元気になぁれ!

父が病気になりました。記録を残します。

このブログについて

あまりに全てが急展開すぎて

毎日毎日色々なことがあって

 

とにかく記録をつけておかないと

わからなくなっちゃう!とこのブログを

書き始めました

 

あとで、父にみてもらって

振り返ってもらってもいいし

 

親戚とか知人に何があったの?と

聞かれて適当に答えるのも嫌だったので

 

毎日ちょこちょこ振り返ってつけていて

だんだんと現実時間に追いついてきました

 

ので、文章が少しずつ感情的になって

きて読みにくくなってきているかも…

 

父は今も頑張っています

家族もみんな頑張っています

日常生活

緊急の連絡がはいらないかぎり

面会時間は13時から

 

とりあえず午前中はいつも通り

日常生活をおくるしかない

 

仕事もあるし、子供もいるから

やらなきゃいけないこともたくさん

 

でもどこかいつも通り頭がまわらなくて

家事とか適当になってしまってて

ごめんなさい

4D・面会後

面会後、叔母たちとお茶をしました

 

これまでの経緯を説明しますが

5日前までは「ちょっと風邪こじらせた」

という状態で、入院した日も自分の足で

この病院まできていること

 

入院したあともベッドに腰掛けて

病院食を食べてたこと…思い出して

説明してる私たちもあまりの急展開に

 

なんでこんなことになったのか

理解がおいついていません

 

ただ、先生が言っていた言葉をうけて

「急性の白血病ってこういうことも

あるんだって」としか言いようがないのです

 

とにもかくにも、まずは肺炎が治らないと

白血病自体の治療にうつれないことは

わかっています

 

熱が少しさがってきてること

人工呼吸器の力は借りてるものの

挿管前のような苦しさがないこと

…これらが新しく投与した抗生剤による

良い徴候だったらと祈るばかり

 

ただ、今までの経緯を叔母に説明する中で

母が「呼吸器つけるときに2回心臓が

止まったから…」と言っていて

 

私が「ん??AED使っただけでしょ?

心停止したとか言ってたっけ?」と聞くと

 

「だってAED使ったってことはピーって

心臓止まったってことよね?」となり

横にいた弟も「俺もそう思ってた」と…

 

やはり医療的な知識が全くない人間には

なかなか理解が難しかったり、誤解して

たりということが多いんだなと実感

 

面会や医者との面談などの際には

必ず立ち会おうと決意しました

 

思ってみれば、私が多少の医学的知識を

身につけることができたのも父母のおかげ

少しでも役立てられるなら嬉しいけど 

 

4D・面会

父の弟妹には、前々日にICUに移動した時に

やはり伝えなくちゃということで連絡をし

 

人工呼吸器をつけたあと、面会も可能だと

確認がとれたので「来てもらってもいまは

意識がないんだけれど、もしよければ」と

連絡していました

 

さっそく父の日妹が面会にきてくれることに

なりました

 

夜〜午前中に病院からの連絡はなかったので

私たちも父がどういう状態になっているのか

わかりません

 

ICUにはいると父と目が合いました

軽く手を挙げて合図をしています

 

「起きてるんだ!」嬉しい驚きでした

父のベッドに近づくと、気管チューブは

はいったままでその点は苦しそうですが

 

手元に用意された紙とマジックで

コミュニケーションはとれるようです

 

叔母が「きたわよー大丈夫?」と声を

かけると「大丈夫。俺にとってこの

シーン何回目かだ」と書いてきます

 

「意識が麻酔で朦朧としてるから色んな

夢みるんでしょ」と私が声をかけると

うんうんとうなずきます

 

すでに書かれていた紙をみてみると

自分の身体に関する訴え以外にも

「フランスの選挙どうなった」とか

「妻にラジオを持ってくるよう言って」とか

 

とても鎮静かかってる人とは

思えないくらい色んな事を書いています

そんなところもホントに父らしい…

 

あまり長い時間面会していると

疲れてしまうので、早めに面会を

切り上げて、帰ることにしました

3D・かすかな希望

やはり麻酔下の管理になってしまったことで

母はかなり落ち込んでいたし

私自身もかなり凹んでいたけれど

顔をみたいので夜また面会に…

 

父は人工呼吸器をつけて寝ていて

機械が強制的に肺に空気を送り込んで

くれてるので、自分で一生懸命呼吸を

するという苦しさはないのが救い

 

付き添ってくれた看護師さんが

色々と状態の説明をしてくれる

 

熱は今は少しさがってること(37℃台)

電解質のバランスが崩れて心房細動が

でたので、電解質の補正とAEDを使用

したこと。その後は安定してること。

 

「明日、もし安定してたら気管チューブは

いれたままですが意思の疎通がはかれる

くらいに麻酔を浅くする計画です。

抗生剤も今日から1種類追加しました」

 

数日は寝かせておくのかなーと勝手に

想像していたので、ちょっと嬉しい情報

 

何より対応してくれた看護師さんが

とても柔らかい笑顔で、忙しいなかでも

こちらの質問に答えてくれたので

 

父の状態が改善してきたわけではないけど

先生や看護師さんたちが前向きに治療を

頑張ってくれてることを素直に嬉しく感じ

 

ありがたいと思うと同時に、それに

身体が応えてほしい、応えてくれるよね?

というかすかな希望を感じました

3D・人工呼吸器

13時からの面会時間に行った母から電話

 

「やはり呼吸がよくないし、熱もさがらない

から、このままだと消耗しちゃうから

人工呼吸器つけましょうって」

「え、今から行ったらまだ会えるの?」

「もう処置始めるからって」

 

また落ち着いたら連絡するをもらうように

お願いして電話をきった

 

昨日話したのが最期なんてことに

なりませんように…と祈るのみ

 

2時間くらいして連絡がきた

「人工呼吸器いれるときにAEDを2回

使いました、って」と母

 

もともと不整脈があるから心房細動でも

起きたのかもしれない

 

全身麻酔をかけて人工呼吸器をつけたので

意識はないけれど、SPO2は安定

しているとのこと。

 

ただし熱はまだあるとのこと。

肺炎のコントロールがうまくいって

ないのかな…と少し不安。

3D・午前中

とりあえず午前中は病院からの連絡がなく

…ということは危篤になってたり

挿管するほど呼吸が悪化したりは

ないんだなーと少し安心して過ごす

 

13時からの面会にはとりあえず

母と弟が行き、何かあれば

連絡をもらうようにお願いした