元気になぁれ!

父が病気になりました。記録を残します。

【MEMO】寛解導入療法

寛解導入療法では

キロサイド(シタラビン)に

イダマイシン(イダルビシン)または

ダウノマイシン(ダウノルビシン)

のどちらかを併用する2剤併用療法が一般的

 

これにより約8割の患者さんが寛解

 

白血病を発症した時点で

骨髄には約1~10兆個の白血病細胞がある。

 

これを約10億個以下に減らすことが出来れば

骨髄中の汎血球(白血球、赤血球、血小板など)が回復してくる。

 

汎血球が回復して血球数が正常値になると

骨髄中の白血病細胞も5%以下となり

臓器浸潤も無くなり完全寛解状態になる。

 

完全寛解状態が3年以上続けば

再発することはまずなく

5年以上続けば治癒したとみなされる。