2017-05-18 【MEMO】寛解導入療法 メモ 寛解導入療法では キロサイド(シタラビン)に イダマイシン(イダルビシン)または ダウノマイシン(ダウノルビシン) のどちらかを併用する2剤併用療法が一般的 これにより約8割の患者さんが寛解。 白血病を発症した時点で 骨髄には約1~10兆個の白血病細胞がある。 これを約10億個以下に減らすことが出来れば 骨髄中の汎血球(白血球、赤血球、血小板など)が回復してくる。 汎血球が回復して血球数が正常値になると 骨髄中の白血病細胞も5%以下となり 臓器浸潤も無くなり完全寛解状態になる。 完全寛解状態が3年以上続けば 再発することはまずなく 5年以上続けば治癒したとみなされる。