3D・かすかな希望
やはり麻酔下の管理になってしまったことで
母はかなり落ち込んでいたし
私自身もかなり凹んでいたけれど
顔をみたいので夜また面会に…
父は人工呼吸器をつけて寝ていて
機械が強制的に肺に空気を送り込んで
くれてるので、自分で一生懸命呼吸を
するという苦しさはないのが救い
付き添ってくれた看護師さんが
色々と状態の説明をしてくれる
熱は今は少しさがってること(37℃台)
電解質のバランスが崩れて心房細動が
したこと。その後は安定してること。
「明日、もし安定してたら気管チューブは
いれたままですが意思の疎通がはかれる
くらいに麻酔を浅くする計画です。
抗生剤も今日から1種類追加しました」
数日は寝かせておくのかなーと勝手に
想像していたので、ちょっと嬉しい情報
何より対応してくれた看護師さんが
とても柔らかい笑顔で、忙しいなかでも
こちらの質問に答えてくれたので
父の状態が改善してきたわけではないけど
先生や看護師さんたちが前向きに治療を
頑張ってくれてることを素直に嬉しく感じ
ありがたいと思うと同時に、それに
身体が応えてほしい、応えてくれるよね?
というかすかな希望を感じました